大数の法則は、ギャンブルや投資をする上で重要な働きをする法則で、保険にも使われています。

今回は、大数の法則を具体例を交えて解説していきます。

大数の法則とは?

大数の法則を説明するために、コイン投げを考えて見ます。

コインを投げて、表が出る確率は2分の1ですが、10回程度であれば、表が9回出るかもしれませんし、もしかしたら1回しか出ないかもしれません(裏も同様)。

試行回数(コインを投げる回数)が少ないと、表と裏が出る回数に極端な偏りが出ます。

しかし、試行回数を100回、1000回と増やせば増やすほど、表(または裏)の出る確率は2分の1に近づいていきます。

このように、ある事象を何回も繰り返していくと、確率が一定の値に近づいていくことを大数の法則といいます。

ギャンブルと大数の法則

ギャンブルで、胴元が利益を出せるのは、この大数の法則があるからです。

例えば、宝くじの還元率は45%と言われています。

宝くじで一攫千金を狙っても、購入回数を増やせば増やすほど還元率45%に近づいていくので結局は損をします。

大当たりしている人も中にはいるでしょうが、それ以上に損をしている人が大多数です。

これは、ほかの公営ギャンブルやオンラインカジノでも同様のことが言えます。

ギャンブルで損をしない方法としては、最初から賭けないか、賭けに勝ったらすぐやめる(勝ち逃げ)しかありません。

最初のうちは投資で勝っても偶然?

例えば、初心者が株やFXで勝ち続けても、それは実力ではなく偶然、いわゆるビギナーズラックの可能性が高いです(ギャンブルも然り)。

最初は連勝することもあると思いますが、回数を重ねていけば、負けも続いていき、実力通りの結果になります。

それに、投資では勝っても利益が出るとは限りません。

仮に10回投資して、9勝1敗でも、負けの金額が大きいとトータルでマイナスになる可能性は十分に考えられます。

逆に、1勝9敗で大きく負け越しても、損を最小限に抑えれば、利益を出せる可能性もあります。

ですので、投資で勝っても驕ることなく、常にリスクを視野に入れておきましょう。

まとめ

大数の法則は、ギャンブルや投資をする上でぜひとも知っておきたい知識です。

前述した通り、ビギナーズラックは、偶然を自分の実力と勘違いしてしまい、無茶苦茶な投資をしてしまう可能性があります。

下手をすれば、大損して取り返しのつかないことになるかもしれませんので、実践する際は注意しましょう。