ドロップシッピングとは一言でいうと仕入れが不要のネットショップのことです。
ネットショップと違い、在庫を持たなくていいのでリスクがありません。
ブログやサイトがあれば、アフィリエイトと同じ感覚で始められます。
ドロップシッピングを始める手順
サイトを開設
まずはサイトを開設しますが、一番いいのはジャンルを絞ったいわゆる特化型サイトです。
ジャンルを絞った方が、SEO対策も楽になりますから、集客がしやすくなります。
しかし、いきなり特化型から始めるのは難しいと思うので、まずは多種多様のジャンルを扱う総合型でやってみて、慣れてきたら特化型に移行する方がおすすめです。
DSP(ドロップシッピング・サービス・プロパイダ―)に登録
DSPは簡単に言えばアフィリエイトのASPに当たるものです。
ASPほど数はありませんが、ドロップシッピングを始めるなら、おすすめはもしもドロップシッピングです。
国内最大手のDSPで商品数も多いので、まずはここに登録しておきましょう。
もしもドロップシッピングのできすぎくんを使えば、簡単にネットショップが作れます。
ドロップシッピングとアフィリエイトの違い
「サイトを作る」「仕入れが不要」といったところはアフィリエイトと同じですが、仕組みは違います。
アフィリエイトは単純に商品を紹介するだけですが、ドロップシッピングは商品の販売代行を行うネットビジネスです。
大きな違いとしてドロップシッピングは、商品の値段を自分で決めることができます。
ほかにもドロップシッピングではオリジナルの商品を販売することも可能です。
ドロップシッピングのデメリット
なにかとメリットが多そうなドロップシッピングですが、デメリットもあります。
ドロップシッピングでは値段を自由に決めることがメリットですが、逆にデメリットにもなります。
商品の値段を高く設定すると売れなくなりますし、DSPの商品の数が少ないと競争率が高まるので、値下げせざるを得なくなり利益が出にくくなります。
またDSPの数はASPと比較しても圧倒的に少なく、2012年には当時大手のDSPであった、リアルドロップシッピングの社長が薬機法(旧薬事法)違反で逮捕され、営業停止にまで追い込まれました。
まとめ
ドロップシッピングはアフィリエイト同様に、サイトがあればすぐに始められます。
当然SEOの知識は必要ですが、これからネットショップを始めたいと考えている方は、まずはドロップシッピングから始めるのがおすすめです。