アービトラージは裁定取引とも呼ばれ、同じ価値の商品の価格差を利用して利益を上げる方法です。
今回の記事では、アービトラージをブックメーカーで応用して稼ぐ方法を解説していきます。
アービトラージの準備
まずアービトラージを行うには複数のブックメーカーに登録する必要がありますが、ブックメーカーは世界に3000社以上あり、すべてチェックするのは不可能です。
なので、最初は5つぐらいに登録して、慣れてきたら後々に数を増やしていくのが一番いいでしょう。
私がおすすめするブックメーカーは次の5つです。
ピナクルスポーツ
数あるブックメーカーで唯一アービトラージが認められています。
ブックメーカーでアービトラージをするなら登録は必須です。
SBOBet
SBOBetはオッズの高さが魅力のブックメーカーです。
MaxBet規制もほとんどないので、アービトラージを行うならこちらも登録しておきましょう。
188Bet
SBOBet同様オッズが高いのが特徴です。
こちらも規制はほとんどかけられません。
M88
日本語対応なので利用しやすく、出金も早いブックメーカー
対応もいいので、ブックメーカー初心者におすすめ
ウィリアムヒル
1934年から続いている老舗のブックメーカー
ベットの種類も多く、日本語にも対応しています。
アービトラージで稼ぐコツ
アラートサイトを利用する
ブックメーカーで稼ぐ方法でも解説していますが、自力でアービトラージが発生している試合を見つけることはまず不可能です。
アービトラージを知らせてくれるツールとして、Arbitrage ProとRebelbettingがあります。
無料版もありますが性能は低く、実践には向きません。
ちなみに料金はArbitrage Proはフルタイムサービスを利用して1ヶ月で154ユーロ(約18000円)、Rebelbettingは1ヶ月で129ユーロ(約15000円)です。
どちらがいいかは人によってさまざまですが、私はRebelbettingがおすすめです。
同時に注文を確定させる
アービトラージは両賭けなので、2つのブックメーカーにベットする必要があります。
たとえばブックメーカーAとブックメーカーBがあったとします。
最初にブックメーカーAの注文を確定させたあとに、ブックメーカーBの注文を確定させるといった賭け方だと、オッズが変動してアービトラージが成立しない可能性があります。
アービトラージを確実に成立させるには、ブックメーカーA・ブックメーカーBの賭け金を入力した後、同時に注文を確定させる必要があります。
ひとことでいえばスピード勝負です。
どれだけ早く注文を確定させるかが、アービトラージで稼ぐ最大のカギです。
賭ける際の注意点
ブックメーカーの入金額は控えめにする
最初から稼ごうと欲張って多くの金額を入金するのは避けた方が無難です。
ブックメーカーは入金額より低いベットを嫌います。
では、どれくらいが理想かというと最低でも10万円はあった方がいいです。
これより少ないとアービトラージをやってもあまり利益がでません。
とは言っても、いきなり10万円も用意するのは難しいですし、慣れていない状態でやるとミスして大損してしまう可能背もあるので、最初は1~5万円の間で練習しておくのがいいでしょう。
賭ける際は末尾は0か5
試合に賭ける際に47ドルとか53ドルといった中途半端な数字で賭ける人はかなり稀です。
このような賭け方を繰り返すとアービトラージを疑われますので、なるべく末尾の数字は0か5に統一しましょう。
まとめ
ブックメーカーのアービトラージはミスがなければ、確実に勝てる方法です。
ただ、ブックメーカーはMaxBet規制や試合が取り消されるなどの要素が介入してくるので、賭けミスがなくても損をする可能性はあります。
いきなりアービトラージをやるよりは、少額で片賭けして、ベットに慣れてからアービトラージを行うのがおすすめです。