ハミングバードは、パンダアップデートとペンギンアップデートの少し後(2013年頃)から登場したアルゴリズムです。

ハミングバード(Hummingbird)は、日本語では「ハチドリ」と訳され、「正確で速い」という特徴から名づけられました。

このアルゴリズムは、パンダ・ペンギンアップデートのようなペナルティーが与えられるものではなく、長文や会話型の検索でよりよい検索結果を表示してくれるアルゴリズムです。

ハミングバードの特徴

ハミングバードが導入されるまでは、例えば「日本一高い山」と検索すると、検索エンジンでは「日本一高い山」のキーワードが入っているページが表示されていました。

ハミングバードが導入されてからは、ダイレクトに「富士山」と分かるようになりました。

もうひとつ例を出すと、「SEOとは」と検索した際にも、SEOに関して説明されている文章が、検索結果に表示されるので、リンクをクリックしなくても、すぐに情報を知ることができます。

あいまいなキーワードでも情報が得られる

例えば、「ここから近いコンビニ」で検索した場合、ユーザーがいる位置から近いコンビニの情報や、地図情報を返してくれます。

ハミングバードでは、「○○県○○市」といった細かいキーワードがなくても、「ここ」というあいまいなキーワードから、ユーザーが現在地から近いコンビニを探しているという意図を読み取り、的確な検索結果を出すことができることが大きな特徴です。

ハミングバードにより、検索の精度が高まり、前述のようなあいまいなキーワードでも、知りたい情報がすぐ得られるようになりました。

ハミングバードのSEO対策

このアルゴリズムが導入されたということは、長文や会話型の検索をする人が増えているということです。

つまり、よりニッチなキーワードで上位表示が狙えるようになったことを意味します。

このハミングバードを味方につけるためには、ロングテールを有効活用することが重要になってきます。

ちなみにロングテールとは、テーマに関連するキーワードを組み合わせて上位表示を狙う手法です。

たとえば、「ダイエット」なら、「ダイエット 方法 サプリメント」といったキーワードを組み合わせて、ターゲットを絞り込み、上位表示を狙います。

ハミングバードによって、検索結果の90%に影響を与えたといわれていますが、そこまで大きな影響はないと思います。

ですので、このハミングバードがあるからといって、手法を思い切り変える必要はなく、ユーザーの役に立つ情報提供が出来ていれば問題はありません。